和訳:Samba Team Asks Novell to Reconsider
以下は、11月12日にnews.samba.orgに投稿されたSamba Team Asks Novell to Reconsiderの和訳です。「Sambaチーム、MicrosoftとNovellの提携に強い懸念表明 (MYCOMジャーナル)」を読み、念のため原文も読んでおこうと思ったところ、各国語への翻訳がリンクされているTranslations: Samba Team Asks Novell to Reconsiderにも日本語版がなかったため、私的な和訳を行いました。
内容の確認を目的としたもので、賛意あるいは反意を示すものではないことを明言しておきます。また、和訳は私の知識と英語力の範囲内で行われており、不正確である可能性があることをご承知おきください。
Samba Team Asks Novell to Reconsider
独占的(プロプライエタリ)ソフトウェア世界とフリーソフトウェア世界の基本的な違いの1つは、独占的ソフトウェア世界が他社との共有という権利を制限する強制的なライセンス契約への同意を強いることによりユーザーを分断するけれど、フリーソフトウェア世界はソフトウェアの利点を共有しユーザーを結びつきを助長することです。
NovellとMicrosoftの間で結ばれた特許協定は、分断的な協定です。それはフリーソフトウェアのユーザーとクリエイターを、「商用」と「非商用」の違いによって分け、そのソフトウェアの入所元がNovellから直接であったか他のいずれかからであったかの違いで分けます。
フリーソフトウェアコミュニティーとGNU GPLのゴールは、そのような区別を許さないことにあります。
さらに、GPLはGPLのすべてのディストリビュータが、ソフトウェア特許に対しての戦いにともに立つべきことを明言します。並び立つということだけで、ソフトウェア特許によって示される危険に対する防御という勝ち目があります。この協定で、Novellは彼らの競争相手に対して、フリーソフトウェアコミュニティ全体への長期的な関心を、Novellの短期的なアドバンテージと交換することで、その一丸となったディフェンスの破壊を試みています。
Novellがこうした取引をすることは、彼らがフリーソフトウェアコミュニティとの間に持っていた関係に対する、深刻な軽視を表しています。われわれは、本質的に、彼らのサプライヤーであり、Novellはフリーソフトウェアコミュニティーの目的と理想に反する者の代表となって取引を行う権限を持っていないことを知るべきです。
フリーソフトウェア世界で、競争のためのツールとして特許を使用することは許容できません。このトピックの多くの討論、議論、および会議の関係者であるNovellは、これがそうしたケースであることを知っていました。我々は、Novellにこの特許協定を元に戻し、フリーソフトウェアコミュニティーの受益者の義務を受け入れるために、Software Freedom Lawセンターと協働するよう要求します。
誤訳のご指摘等はコメント欄にて歓迎いたします。また、転載(あるいはしかるべきところ、例えばsamba.jpなどへの引き取り)などについても、お気軽にコメントをお寄せください。