資料公開「Enterprise 2.0 : 社内Wikiの目的」
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このようなストーリーと、社内Wikiならではの要・不要を検討したい機能として「Wikiファーム」「Wikiポータル」「WYSIWYG」「アクセス管理」「履歴管理」を挙げて、まとめました。Wikiは基本的には、個人作業やグループワークにおいて便利なツールで、しかも設置は容易です。このため、企業にはボトムアップで、非公式に持ち込まれていきます。
こうしたWiki上での作業は、作業過程でのメモや書きかけのもの、使用しないと決めた情報など、様々な情報の蓄積を生み出しますが、ナレッジとして利用されるには各Wikiをイントラネットとあわせて横串で検索できる仕組みなどが必要です。
一方で、アクセス可能であるという時点で、予期せぬ情報の漏洩減となる可能性があります。これを踏まえて、企業の立場ではWikiを「LAN上のどこか」から「公認のイントラネット内」に集約する必要があります。
これは、Wikiに限らず、情報収集過程を蓄積するSBS、これまで公開されなかった知見を蓄積するBlogなど、Web 2.0ツール全般に言えることです。これらを公認・集約して、セキュリティ・コントロールを取り戻すこと、ナレッジを蓄積・拡大するプラットフォームとして統合することが必要です。一言で言えば、Enterprise 2.0のプラットフォームの構築を、トップダウンで行う必要があります。
なお、社内Wikiについては昨年の春から検討をはじめて、早1年半になります。この間に、株式会社シャノン様、TISの倉貫様、NECの福岡様、enNetforumの遠山様、マッシュアップペディアの中津川様、技術評論社様、他多くの方々にお世話になりました。今後とも社内Wikiについての活動は続けていきますが、一つの区切りでもあり、ひとまずこの場でお礼申し上げます。