Face to FaceもCase by Case。
「作業中断の影響」について記事を探していたら、2006年1月とかなり古いTIMEの記事が出てきました。ちょっと面白いと思ったところをご紹介。
ニューヨーク市の情報技術調査会社Basexが最高経営者以下の1,000名の、現代的でマルチタスクのオフィスワーカに対して行った調査では、作業中断で平均して1日に2.1時間、または就業日の28%を費やしていた。
Help! I've Lost My Focus - TIME (2/5)
カリフォルニア大学のGloria MarkとVictor Gonzalezの率いるチームが投資会社のIT労働者36名に対して行った調査では、平均して11分ごとにe-Mailのping(着信)や電話のring(ベル)、ドアのノックなどで作業が中断され、再開まで平均25分かかっていた。
Help! I've Lost My Focus - TIME (3/5)
中断の原因のトップ5: 同僚の立ち寄り、呼び出されて(あるいは自発的に)離席、新しいメールの到着、コンピュータ上で別のタスクをはじめてしまう、電話の呼び出し。
Help! I've Lost My Focus - TIME (3/5)
内容はかなり意訳しているのですが、大意としてこんなことが書かれてました。このうち原因のトップ5を眺めてみると、自分で「しばらくタッチしない」などと決められるのがeメールとコンピュータ上での別のタスク、そうもいかないのが同僚の立ち寄り、呼び出し、電話ですね。
同僚の立ち寄りなんかは嬉しいものだけど、メールで済む連絡の類まで人を呼び出す、電話するといったものは問題かな。Face to Faceや通話は強力だけど、やっぱりCase by Caseだと思いました。これ、野口悠紀雄なんかも昔から、「時間を無駄にする電話をやめてFAXやメモによる方法で円滑に連絡しあう」(続「超整理法」)といって戒めている話ですね。
ところで、そもそもはIDEA HACKS!に書かれていた「人が何かに集中するのに必要な時間が9分」(p.60)という話の元ネタを探していたのでした。それがすっかり見つからないうちに、こんなエントリを書くという「コンピュータ上での別のタスク」で中断しております。えーと、誰かこの「9分」の出所が何か、ご存じないですか?
Comments
フローについてはこちらを。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%95%E3%83%AD%E3%83%BC
夜にでもジュンク堂に行って座り読みしようかな。それとも基本らしいし、そろそろ買うか...。
ピープルウェア、立読みしてきました。
電話について言及しているところで15分と記していて、出典はなさそうでした。まあ、この所要時間って調査する度に変わるでしょうし、出展をほしがるのは「これこれの調査結果によれば」と言いたいだけですけど...。