「【レビュー】ある意味CMSの理想型かも。『Concrete5』を試す! | ネット | マイコミジャーナル」を読んで、XREA+にConcrete5をインストールしてみた。基本的にはConcrete5 :: Installing Concrete5の通り。だが、XREAに癖があり、最後の方でかなりトリッキーなことをする必要があった。
■ 標準のPHP(モジュール版PHP)でConcreteをインストール
XREA+では通常、モジュール版のPHPがセーフモードで動作する。この時、PHPが作成するファイルやディレクトリのオーナがhttpdになってしまい、Warningが出る。そこで、最後にファイル所有者の修正が必要になる。
- XREAの管理画面から、データベースを作成しておく。
- ダウンロードページからConcrete5のzipファイルを取得する(Language Packは不要)。
- zipファイルを展開し、そのままの構成でアップロードする。
- サーバーにsshログインし、index.phpのあるディレクトリで「chmod a+w -R config files」を実行する。
- Webブラウザでindex.phpにアクセスする。
- インストールウィザード画面が表示される。サイト名、メールアドレス、最初に作成したDBのホスト名(localhost)、ユーザ名、パスワード、DB名(=ユーザ名)を入力して進む。
- インストール完了画面が表示される。adminパスワードが表示されるので、メモしておく。また、Warningが表示されるが気にしない。
- XREAの管理画面から、[ツール]-[ファイル所有者の修正]を行う。
- インストール完了画面で、Continue to your siteをクリックする。
ここまででConcreteが動くように見える。しかし、実際には何かするたびにファイルやディレクトリがhttpdで作成され、そのたびにファイル所有者の修正が必要になる。
■ CGI版PHPに切り替え
上記を避けるため、CGI版PHPに切り替える。そのためには、indexスクリプトにAddHandlerする。ただ、ここにもXREAの独自ルールがあって、AddHandlerした拡張子のURLではPATH_INFOを扱えない。扱えないというより、URLにPATH_INFOがつくと、次のようなエラーになる。
No input file specified.
そこで、次のような(トリッキーな内容の).htaccessファイルをindex.phpと同じディレクトリに置く。
AddHandler cgi-script cgi
RewriteEngine on
RewriteRule index.php/(.*) index.cgi?pathinfo=$1 [QSA,L]
RewriteRule index.php$ index.cgi [QSA,L]
次に、index.phpをindex.cgiにリネームし、以下の内容に変更する。
#!/usr/local/bin/php -q
<?php
if ($_GET["pathinfo"]) $_SERVER["PATH_INFO"] = $_GET["pathinfo"];
require('concrete/dispatcher.php');
この両方で、「AddHandlerしたものにPATH_INFOをつけてはいけない」というXREAルールを満たすためのトリックを行っている。
Concrete5では“index.php/ページ名”というURLが多用されているのだけど、これがXREAルールに引っ掛かってしまう。そこで、まず拡張子.phpにはAddHandlerしない。かわりにrewriteを使ってindex.cgiに書き換え、PATH_INFO削ってクエリパラメータpathinfoに付け替える。
次に、rewrite後の拡張子.cgiはAddHandlerをしておき、CGIとして処理させる。この時、CGIの先頭(shebang)行でphpスクリプトとして処理されるように指定している。また、クエリパラメータpathinfo(に付け替えられてるPATH_INFO)を環境変数PATH_INFOに戻している。これで、以降の処理からは、通常通りPATH_INFOが指定されたように見える。
■ まとめ
こんな方法で、ファイルオーナの問題のないCGI版PHPライクに、またXREAルールのPATH_INFOが使えない制約をかいくぐって、XREA+でConcrete5を動かすことができた。おそらくよく似た問題が話題に上っているCORESERVERでも、同じトリックが使えるのではないかと思う。Concrete5はまだ新しいCMSだが、なかなか面白そうなので、XREA系の利用者も試してみてほしい。
作業手順こそもう少し整理できそうだが、設置と問題解決方法は、これでも試行錯誤した内容を見直してできるだけシンプルにしたつもりだ。もちろん、それでもトリッキーで気持ちが悪いとは思っている。もし他にいい方法があったら、ぜひ教えてほしい
先日、Web::ScraperというPerlモジュールを初体験したのですが、これが非常に便利です。「今日のCPANモジュール」で紹介されているように、対話式のコマンドラインインターフェースがあって、これで実験しながらスケルトンを作成できるのも便利。Web::ScraperはHTMLの解析に強いのですが、クローリングに強いWWW::Mechanizeと組み合わせるとその素晴らしさは筆舌に尽くし難いものがあります。
ちょっと感動したので、今まで自分が使ったことのある、PerlのWebクライアントライブラリの系譜をまとめてみました。これを、以下のように理解して、使い分けています。
- クローリングのトレンドはWWW::Mechanize、Plagger、Gungho辺りを使い分け
- クローリング系ライブラリの基本はLWPとHTTP::*、どのライブラリでもこれらの知識は必要(たぶん必須)
- HTMLパースのトレンドはHTML::TreeBuilder::XPathを中心に、使えるところではWeb::Scraper
- ほんのちょっとのHTMLパーシングや特定のコメントタグ間(たとえばgoogle_ad_section)を抜き出したい時はHTML::TokeParserかHTML::TokeParser::Simple
図のコメントは私の個人的な使用感、使い分けについても、多分こうだろうと思うのですが、最近のPerl界の動向を追いかけられてないので、もしかしたらもう違うかもしれません。ただまず間違いないところでは、本気でPerlでWebクライアントする気なら「HTTP::LiteとかLWP::Simpleいいよね、パースは正規表現で」とか言ってないで、LWPを使い始め、その先の世界に踏み込むのです。絶対便利だから。
余談だけど、Web::Scraperは一昨日使い始めたのだけど、コードを晒してWassrで突っ込みをもらって修正して、で一気に理解できました。「わからないことは、決して恥ずかしいことじゃない」の話そのまま。
Wassrで悲鳴をあげてはtokuhiromさんに「Web::Scraper::Filterのドキュメントなんて現存しないから」とコードを教えてもらい、コードを晒せば「Scraper入れ子でok」とotsuneさんに添削され、自分で調べてたらいつまでも「わかんねーよー」と悲鳴をあげ続けるところを3時間でマスターしました。しかしこういうことには、今使ってるTumblrとかVoXは、トラックバックやオープンなコメントのやり取りができない分、弱いな。
25日にβオープンしたソニーのライフログサービス「Life-X」、koyhogeさんからチケットを分けていただいて試用しています。
使い込んでいるということもなく、1日1回覗いて、ちょっといじってみてという感じ。試用日記...というか、試用中のWassrログを転載します。
- 2008-09-25 23:55:33
koyhogeさんにβアカウント登録パスワードをもらったlife-xに登録してみた。ブログを設定したのだけど、これでマイコンテンツに出てくる...わけでもないのかな?よく分からないけど、やっぱり今日は限界。週末にもっと見よう。登録した人、ニックネームtsukamotoをよろしくね! - 2008-09-26 12:48:51
Life-X、一晩たったらフィードが取り込まれたみたい。写真とWebクリップを一つずつ追加してみた。楽しむには、Flickr、Twitterを使うべきかな...。あとフレンド!フレンド!誰か使おうよ! - 2008-09-27 18:17:52
Life-X、まだ25日までのブログ記事しか表示されない。クローリングの実際「這って」るんじゃないのかと思う遅さがBoo! > tsukamoto - 2008-09-27 22:08:34
Life-Xに写真をあげると、リサイズされた後の画質がひどすぎる。試しにIrfan Viewでリサイズ(リサンプル)してみたけど、こんなガチャガチャした絵にならないよ! - 2008-09-28 12:36:50
Life-Xの「ホーム」に出てクラタイムラインは結構いい感じ。カーソルキーの左右でするするっと流れていくのもなかなかいい。Tumblrに正式対応して、Photoは画像として見せてくれると嬉しいんだけどな。
「キャズムを超えろ!」「め~んずスタジオ」に本格的な試用レポートエントリがあって、「キャズムを超えろ」で指摘されている画面の分かりやすさや、画面遷移の適切さといった面で不出来なのは同感。また上でぼやいているように、ブログクロールの頻度がひどく低いような気がする。Twitterの他にWassrに対応してもらいたいし、Tumblrに対応してPhotoやMovieを適切に扱ってほしい。画像縮小のひどさはクオリティのソニーとは思えない。
...と一通りぼやいてみますが、トップページのタイムラインはとてもいい感じなのです。これが。カーソルキーの左右でするするっと流れて行って、気持ちが良い。今の多種多量のコンテンツを抱えるUGCサイト、ソーシャルサイトのトップページデザインとして、このコンセプト実証をしてるのなら手放しで褒めたくなるんだけどな。
ちょっとおもしろいツール、常用するにはまだなんだけど、息抜き時間に眺めるにはイケる感じ、いまのところ、そんな感想です。使ってる人、ニックネーム「tsukamoto」をよろしくね!
Android携帯「T-Mobile G1」が米T-Mobileから発表された。公式サイトにはT-Mobile G1 Press Conferenceの様子なども掲載されている。いくつかの記事にざっと目を通したが、目を引いた特徴を列記しておく。
- T-Mobile社から発売、端末の開発は台湾のHTC社(ITpro)。
- 米国では10月発売、T-Mobile社との2年契約で端末価格179ドル(ITpro)。
- 11月には英国、2009年第1四半期にはドイツ、オーストリア、チェコ、オランダで発売(ITpro)。
- Google MapsやGoogle Street Viewを利用可能、GPSと連動(ITpro)。
- GmailやCalendarのプッシュ配信に対応(マイコミジャーナル)。
- 全検索機能「コンテキスチャルサーチ」、数文字のタップ入力で連絡先からインターネットまでで全情報を検索(ZDNet)。
- 音楽プレーヤーは全楽曲DRMフリーのAmazon MP3ストアへのアクセスも可能(ZDNet)。
- 「Android Market」からアプリケーションをダウンロード、購入可能(ZDNet)。
- 開発者は「Android Market」を通じてアプリケーションを配布、販売可能(Computerworld.jp)。
また、日本の携帯アプリケーション市場からいえば、次の指摘は(既に言い古されているけれど)Android携帯以前と以降で大きく変わる点だろう。
同社(Google)はかねてから、携帯電話業界では、ユーザーがダウンロードして使えるアプリケーションを携帯電話事業者が規制する場合が多いことに不満を表明してきた。また、携帯電話キャリアは、GPSやVoIPなど特定の電話機能を利用するアプリケーションの動作(キャリア各社の事業戦略上)を禁止することもある。Androidを利用することで、Googleは、ほぼあらゆるモバイル・アプリケーションの開発も可能になる。
【解説】初のAndroid携帯電話「HTC Dream」に、iPhoneほどのインパクトはなし : Googleウォッチ - Computerworld.jp
ファーストAndroid携帯、T-Mobile G1は、ずば抜けてではないにせよ、間違いなく高機能携帯端末だ。ハードウェア的にも、ソフトウェア的にも、携帯電話に望めるものの大半が揃っているように見える。
これらがキャリアの制限を受けず、各種ハードウェア機能から、GMailなどを介したプッシュ配信などとの連携まで、自由に触れられるなら...。そして開発したものを、Android Marketというアプリケーションストアで販売できるなら...。これは、Google内の開発者だけではなく、一般の開発者にも魅力的なことだろう。日本にも、ややこしい制限抜きで入って来るのだろうか?そうなるのであれば、とても魅力的な端末だと思う。
最後に、ここまでリンクしてきた記事を列記しておく。私が読み飛ばしているところは、あなたが読み込んでほしい。
- Android搭載の商用端末,米国で10月に発売開始:ITpro
- 【レポート】速報レポート - 初のAndroid端末「T-Mobile G1」がNYでお披露目 | 携帯 | マイコミジャーナル
- 米T-Mobile、Android搭載端末「G1」発表 - 背面にGoogleロゴ | 携帯 | マイコミジャーナル
- Android搭載の携帯電話「T-Mobile G1」が正式発表--「Android Market」もオープン - ネット - ZDNet Japan
- 【解説】初のAndroid携帯電話「HTC Dream」に、iPhoneほどのインパクトはなし : Googleウォッチ - Computerworld.jp
昨晩、帰宅してから話題のGoogle謹製ブラウザ「Google Chrome」をインストールしてみた。一昨晩は公開を待てずに寝てしまったし、昨日は会社からはプロキシが悪さするのかうまくインストールできなくて、ようやくだった。
感想を一言でいえば、速い。
本当に「○○より体感できるほど速くなった」なんてレベルじゃなくて、別次元で速いと思う。今日の私のタイムラインを見直せば、本当に自分が驚いていた、浮かれすらしたことが分かる。
2008-09-04(Thu) 22:38:10 「一日アクセスできないとwasrr追い切れない!購読増やし過ぎたか!」と弱音を吐きそうになったことを反省して、購読してくれている方をまた少し購読リストに追加。
(この間にGoogle Chromeをインストールし、使い始めた)
2008-09-04(Thu) 23:55:42 Google Chromeの速さって変。tumblrとか速すぎて嘘くさい。JSの実行速度とかレンダリングだけであれだけ早くなるの?てことは通信時間って、実はたいていのサイトですごい短い?
2008-09-05(Fri) 00:10:56 そしてあっという間に昨晩のところまでタイムラインたどれたGoogle Chromeの速さって変!Google Chromeの速さって変!てか、今までのWassrタイムって、ほとんどブラウザに待たされてる時間だったりする?
2008-09-05(Fri) 00:35:58 「この速度ならイけるっ」とか呟きつつ、さらに購読リストを追加してみた。明日の昼休みとかに、タイムラインを消化できるかチャレンジするのが楽しみ。
tumblrのdashboardや、wassrのタイムラインを次々にページを読み進んでいく時、Google Chromeの速さは本当に驚きだ。このレスポンスは、ある意味で麻薬的だとも思う。
もちろん、Google Chromeが完成されていると最高だとかいう気はない。
実際、tumblrへの投稿(share on tumblr)しようとしたら、スクリーンショットのようになった。なんだか、HTMLタグが直書きされているように見える部分は、本来はWYSIWYGエディタとして提示されるはずだ。そしてFirefox 3はもちろん、Internet Exploler 8β2+Sleipnirという私の環境でも、そうなる。
このエントリも、最初はGoogle Chrome上で書き始めた。voxでは本文部がWYSIWYGエディタになっているように見えた。しかし、例えば太字修飾アイコンを一度クリックしても太字にならず、再度クリックすると太字になるといったことが繰り返して、今はIE8β2+Sleipnir環境で編集の続きをしている。
だが、これにはGoogle Chromeエクスペリエンスと呼ぶに値するものがあると思わされる。
ちょっと前に「ユーザにこれまでと違う体験を実感させる、○○エクスペリエンス」といったキャッチがはやった。Google Chromeの現状は、これだと思う。「これは違うぞ?」「この速さは、ブラウジングの意味を変えるぞ?」そう思わせる。
例えば、俗にtwitter(マイクロブログ)は1000人の投稿を購読するようになると、タイムラインの意味が変わる、という。でも、ブラウザでtwitterにアクセスしていた僕には、50人の購読というのが現実的に追える上限だった。それは常時インスタントメッセンジャーを起動している(国内では一部の)人だけが知っている、僕から見れば「向こう側」の世界だった。しかし、Google chromeであれば、1000人はどうかわからないが、200か300人までは購読を増やしてもさばけそうな気がする。これは「向こう側」を覗ける数字だ。
「大量に購読できる・できない」で思い出したのは、RSSリーダサイトなどで配布されているRSSのセット(OPML)。「著名ブロガー○○氏のセット」といったものを取り込んで見ると、日に1000件以上の記事が流れ込んでくる。この記事数を流してでも読み、「情報の流れに浸る」と情報感覚が生まれてくるそうだ。しかし、以前に調べた頃で新聞主要紙の朝刊記事数は300~500ぐらい、これは二紙分にもなる量だ。現実には新聞のようなペースは流し読めず、未読が積み上がってギブアップした。しかし、Google chromeであれば、読み切れるかもしれないと思える。「情報の奔流に浸る」の感覚を得られるかもしれない。
Google chromeは、これまでと違う速さを体験させてくれる。今のところ、不完全さ(あるいは現在のWebサイト群、Webライブラリ群とのミスマッチ)がたしかにある。しかし、これまでの「いろんな情報を得られる」ブラウジングとは別の、「情報の流れに浸る」ブラウジングを体験させてくれる。それが、Google Chromeを試してみる価値じゃないかと思う。
「読みたかったのに今まで読み切れなかった」サイトなどがあれば、この体験ができるかもしれない。できれば、BBS、SNS、ブログ、マイクロブログなど、ある程度フィルタされた情報が大量に流れているサイトがいい。もしあれば、一度試してみると良いと思う。
Internet Exploler 8 β2がリリースされた。すでに多くのニュース記事が上がっているが、以下の2件を読んで、自分の環境にも入れてみることにした。
山田祥平のRe:config.sys - インターネット エクスプローラー8、その音引き分の付加価値
試用レポート。以下の段落を読んで、導入を考える気になった。
セールスポイント通り、レンダリングのスピードはびっくりするほど速くなった。2台のVista環境にインストールして、半日ほど使っているが、クラッシュすることもない。新機能として、タブごとに独立したプロセスで動いているため、どこかのタブでクラッシュが起こっても、他のタブを道連れにすることがないはずなのだが、それを再現しようにも、クラッシュそのものが起こらない。Microsoftのベータ版としては、きわめて安定したものと評価していいんじゃないだろうか。
山田祥平のRe:config.sys - インターネット エクスプローラー8、その音引き分の付加価値
[動画付き] IE8 ベータ2のダウンロード開始、検索やタブに新機能:ITpro
記事末尾のデモ動画で見ると、確かに速度差が瞭然。また上記時に加え、以下の部分を読んで安心して導入に踏み切った。
IE8をインストールした後に、IE7に戻すことも可能だ。IE7で表示できていたページであれば、IE8でうまく表示できなかった場合でも、IE8のアドレスバー横に表示されるボタンを押せば互換モードにして表示できる。
マイクロソフトでは、IE8に関する無料のサポートデスクを用意。「ベータ版ということもあって、IE7のときなどはインストールに関する質問のみを受け付けていたが、今回は使い方の質問も受け付ける」
[動画付き] IE8 ベータ2のダウンロード開始、検索やタブに新機能:ITpro
上記を読んで、実際にIE8 β2を入れてみたのだが、取り立てて今の時点で問題は感じない。私はSleipnirをメインブラウザにしているのだが、特に問題なく動いているように見える。
また、このエントリは、「IE8 β2を入れてみた」と言いたいからではなく、実をいえば「GMail以外で動作の重いサイトといえば...VoXかな」と思い(失礼)、エントリ作成画面での実感のために書いている。いや、VoXに限らず、こうしたオンラインWYSIWYGエディタはなべて重いのだ。
感覚的にしか言えないが、ここまで、軽快に書きすすめられている。山田祥平氏ではないが...
個人的には、とりあえず、1週間ほど使ってみて、調子がよければ、比較用に何か1つを残して、全環境をIE8に移行してしまおうと考えている。
山田祥平のRe:config.sys - インターネット エクスプローラー8、その音引き分の付加価値
...私も1週間ほど使ってみて、調子が良ければこのままIE8を使い続けようかな、と思い始めている。問題は、いまだにIE7すら認めない自社のイントラシステムの一部だが、それはまあ、試してみてのことだ。
(追記)
ファイルをアップロードするためのフィールドに、直接入力ができなくなったみたいだ。ファイルパス表示部分をクリックしても、ファイル指定ダイアログが開く。Firefoxは以前からこうだったし、セキュリティ上の理由があるのだろうなとも思う。
でも、春M+パッチのようなフルパスのコピーが簡単なファイラを使っていると、フルパスの直打ちって便利だったんだけどな。
先ほどTumblrのダッシュボードを開いたら、雰囲気が大きく変わっていた。
Waht's newからリンクされているThe real Tumblr Staff(スタッフブログ)には今のところアナウンスなど見当たらないけれど、これはテスト公開されていたTumblr 4 betaと同じ画面に見える。
...と思ったら、beta版のURLからも、www.tumblr.comにリダイレクトとされるようになってるね。Tumblr 4は正式リリースされたのかもしれない。
今日気がついたのは、ダッシュボードのエントリボックスの右上隅に、permalink(個別ページへのリンク)がついていること。ちょうど、折り返しみたいになってる部分だ。これはずっと欲しいと思っていたので、とてもうれしい。
もっとも、先日の「非公開サイト」については、はてブコメントで「それ、Tumblr 3でもグループでできるよ」との指摘があったので、これも元々あったのかもしれない。だとしても、ネーミングやUIのレベルで、その存在や使い方に気付きやすくなったら、それはやっぱり向上だと思うね。
Tumblr 4のテストサイトがReal Tumblr Staff Blogでアナウンスされている。現在のTumblrのメールアドレスとパスワードでログインできる。データも共有されているみたい。
ぱっと見て「おっ」と思ったのは、サイト名をクリックするとその下に出てくる“Create a new tumblelog”。これはつまり、一つのアカウント(メールアドレス)複数のTumblrを持てるってことだね。
作成画面に進むと、Privateという設定もできる。Privateにすると、自分と、自分が招待したメールアドレスのユーザしか見られなくなる様子。招待は「Members」というリンクから行える。
Googleが日本でもストリートビューを開始した。以下、ITProの記事から。
グーグルは2008年8月5日、地図サービス「Googleマップ」上で新しいサービス「ストリートビュー」を開始した。地図上の道路をクリックすると、そこを中心とした周囲の写真を見ることができる。Googleマップではすでに衛星写真を公開しているが、ストリートビューでは人の目線の高さから見た写真を公開する。すでに2007年5月から米国を対象としたサービスを提供しており、今回、日本を加えた。
グーグルが「ストリートビュー」日本版を開始、特定地点の360度パノラマ写真を公開:ITpro
知っての通り、Googleは「この世のすべてを検索可能にする」を目標に挙げている。検索するには「この世のすべてを調べ上げる」こと(≒インデクシング)が必要だが、もう一つ、検索結果を伝えるためには「この世のすべてを指示可能にする」が必要だ。インターネット企業にとって「指示可能にする」ということは、URLを与えること、リンク可能にすることと同義だろう。
日本でのストリートビュー開始は昨日だが、今朝、tokuhiromがwassrでこうつぶやいている。
maps.google.com の新着ブクマをみるといい
tokuhirom - Wassr [お気軽メッセージングハブ・ワッサー]
本当にそうだ。maps.google.comの新着ブクマをみるといい。みんなが実空間をブックマークしている。「ここにこんなものが」とみんながURLで指し示し始めているのだ。ストリートビューの目の細かさ、写真と地図という見せ方、その中で移動できるインタラクティビティ。単なる地図や座標ではなく、実空間を感じさせるURLがここにある。
Googleが実世界、すくなくとも実空間をリンク可能にしつつあることを実感させられた。そうすると次は実時間?例えばこのメッシュの細かさで、仮にニュースなどから構築する世相と、ライフログから構築する体験を、一つのタイムラインにまとめられたら実時間を感じさせるURLが生まれるだろうか?それをGoogleは実現するだろうか?
実世界を感じさせるURL。数値化された世界じゃない、実世界を感じさせるURL。ひとまず、脱帽だ。
今日は午前中、コクヨオフィスシステムの霞が関ライブオフィスで行われていたKOS Fair 2008 【RESONANCE FIELD 2.0】へ。
おかげでこの数週間自転車通勤の僕は、午後からの出社のために真昼の日差しの中を自転車に乗って移動になってしまったのだけど、それだけのことはあった。面白かった。
今回は焦点はエコなオフィス、図でいえば分母のCurbon Freeにウェイトが移ってしまってるらしい。僕がはそもそも、ビジネス顕微鏡の話に惹かれていった、つまりクリエイティブオフィスの方により関心があったのだけど、それはこの前の焦点だった様子。
ところが、鳥居さん(といったと思う)という方がクリエイティブオフィスの方の話を熱心にしてくれたり、紹介資料も探し出してきてくれたりして、嬉しかった。すごくよく考えられてて、聞いてて楽しい。
以下に関連記事をメモしておく。
- コクヨ「RESONANCE FIELD 2.0」:「同じ席には2時間まで」「疲れたらプラネタリウムで休憩」――コクヨの新オフィスとは - ITmedia Biz.ID
- コクヨ「RESONANCE FIELD 2.0」:社内の「あの人とあの人が仲がいい」を視覚化――ビジネス顕微鏡 - ITmedia Biz.ID
- 外回りから帰った社員をクールダウン、コクヨオフィスシステム|オフィス・アイ(ケンプラッツ)
- コクヨオフィスシステム、本社オフィスを環境配慮を可視化する次世代ワークスタイルとして提案 - 日経プレスリリース(※「関連資料」に写真など)
このオフィス、5月にリニューアルされたものということで、その時の詳しい記事があった。上の記事に登場したプラネタリウム、ビジネス顕微鏡、クールダウンルームなどの新顔以外にも、多くの仕掛けがあったので、リニューアル時の記事も見てもらうと良いと思う。
これだけの沢山の仕組みが、単体の面白ギミックじゃなくて、人がオフィス内で自然にクリエイティブに動くように連携している点がすごい。
例えばITmediaの記事に「同じ席には2時間まで、会議室の使用も2時間まで――。時間を区切って集中する。」と書かれているが、それだけじゃない。午前の3時間、午後の4時間の間に、それぞれ一度は時間切れする。時間切れすることで、次の席を予約しに予約システムのあるロッカールームに行き、新しい席に向かう。
ITmediaの記事の「オフィスでの行動が見えてますか」という写真を見てほしい。ロッカールームが14の赤丸。赤丸は、ビジネス顕微鏡が明らかにした会話の多いエリアだ。そしてその往復時に通る通路沿いに、15がアトリエ、8がフラット、7が左からサプリ、パノラマ、グリッドと呼ばれるエリア。会話が生まれる空間というギミックと、就業時間中にオフの瞬間が生まれるような運用、そしてオフの瞬間に会話空間を横切り会話空間に入るという配置。
「同じ席には2時間まで、会議室の使用も2時間まで――。オフを作って創造する。」そんな意味もあるのだ。これが「すごくよく考えられてて、聞いてて楽し」かったことの一端。刺激の生まれやすい、知的な空間というものを、考えさせられたイベントでした。