It has a forms based authoring capability that doesn't require familiarity with html.
WikiPatternの一つ、「WikiZenマスター」を日本語訳しました。原文は「WikiZenMaster」です。WikiZenマスターはいわゆる「こびとさん」のスタイルの一つで、見出しや図表の追加、段落の分割といった読みやすさ、体裁にフォーカスしたこまやかな貢献をする人たちを指します。
最新の日本語訳はwikipatterns.comで確認してください。
これは何?
WikiZenマスターはwikiがより視覚的にアピールするように形式の変更を行います。
(WikiZenマスターは時々WikiFairyと呼ばれます。)使い方
WikiZenマスターは、このツールを使いたくなる魅力あるものにし、内容をクリアで使いやすいものにし、そのwikiでの形式と体系化をより高い水準で保つことで、wikiの小人と同様にwiki上のコンテンツに価値を加えます。
例
WikiZenマスターはきっと
- タイトルやセクション見出しを追加し、ページをより体系化します。
- 画像や図表を追加し、wikiページの内容を図解したり、複雑なプロセスを明快にするといったことをします。
- 参考文献一覧に挙げられた本のカバーの画像を追加します。
- さまざまな貢献者の画像をwikiに追加します。
- テキストがより読みやすくなるように段落を分割します。
関連するパターン
- Wikiの小人 - Wikiの小人とWikiZenマスターは、どちらもwikiを改善するという、よく似た個性を持っています。WikiZenマスターが形式の改善に焦点を当てているのに対して、Wikiの小人は内容の改善に焦点を充てています。
- メンテナー - しばしばWikiZenマスターとメンテナーは同一人物です。
さらに読む
WikiZenマスターも「こびとさん」同様、第七回Wikiばなで「Wikizensアパート」などという話をした引っ掛かりで、訳に参加しておきたいと思っていました。
このWikizenという言葉は、WikiWikiWebで参加者を「WikiZens(=Wiki+Citizens)」、Wikiの市民といったニュアンスで呼んだことによる語です。ただし、WikiWikiWebには「WikiZen」というページがあって、「なぜZを大文字にするかと言えば東洋思想“Zen”を強調するためだ」などと書かれています。
WikiZensには「両者を混同しないように」と書かれていますが、WikipatternsのWikiZenMasterでいう「WikiZen」には、この「Wiki思想」的なニュアンスも強く含まれているように思えます。
WikiPatternの一つ、「後援者(またはスポンサー)」を日本語訳しました。原文は「Patron (or Sponsor)」です。ここでいう後援者(またはスポンサー)とは権威者、有識者、職場や組織の上位者、業界の著名人などで、彼ら自身は活動に参加してくれないにせよ、彼らの賛同を取り付けることは他の人たちを活動に巻き込む時に良い効果があると言います。
最新の日本語訳はwikipatterns.comで確認してください。
これは何?
Wikiを支持する高位の後援者を持つことで、成功の見通しを高めうるだけのレベルの権威が提供されます。
使い方
時には、組織内の高位の人物がwikiプロジェクトを開始します。より多くの場合には、取り組みは下部から生まれますが、高位の人物のサポートが求められます。後援者は、彼らがプロジェクトを支持していることを知らしめることで、他者を巻き込み、リソースがこのプロジェクトに割り当てられることへの承認を与えます。
パトロンは、ITリソースのコントロールと組織のユニット間での競争がある面で参加に水を差しかねない企業の環境では、特に重要です。
例
CEO(最高経営責任者)とすでに面識のある従業員は、Wikiのもたらす利益について説明し、おそらく組織内で稼動しているシステムのデモンストレーションをします。CEOはこのアイデアに同意し、この従業員に継続するよう促します。CEOは「同意を与える」ことで取り組みへの後援者になります。CEOはwikiの使用を支持していると知られることを許す以上の関わりはまったく持とうとしないかもしれません。最初の従業員は、CEOがこれを良いアイデアだと考えていると説明することで、他の人々に参加を奨励することができます。
Related Patterns
- チャンピオン: 後援者/スポンサーは単にwikiに賛成しますが、チャンピオンはエネルギッシュにこの実現と導入のプロセスを推進します。
WikiPatterns.comの日本語訳はまだ端緒に就いたばかりの活動ですが、WikiWayの訳者として知られるyomoyomoさんが人気ブログ「YAMDAS現更新履歴」のエントリ「WikiPatternsの日本語訳」で紹介してくれました。この有意義な活動に、あなたも参加してみませんか?
...とこういう感じでしょうか。活動の公正さと意義を示唆(保障ではない)してもらうことで、参加へのバリアを弱め、時には動機づけてもらうわけです。本文中に「企業の環境では、特に」とあるのは、その活動に参加していることを評価されたいというより、まず何らかのマイナスに働くことはないだろうという心証が必要なのだと思います。