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昨日、今日はビジネスBlog&SNS World。Crossba開発チームを外れてしまったので、こういった場に平日昼間に足を運びにくいのですが、それぞれちょっとずつスポットで聞きに行きました。今日のTISによるセッション「本当に社内SNSは効果があるの?」のノートを、特に整理しないままですが、貼り付けておきます。
■ インテリジェンス:高柳久美子
倉貫「派遣社員の満足度向上への情熱を語ってほしい」
・「ちえぼ」前身は掲示板「チエホタル」
・ユーザー数:1500名
・導入後の効果:開始1ヶ月でのログイン率は50%
・「知っている人が社内にいる」の感覚が出てきた。
■ 三菱UFJインフォメーションテクノロジー(MUIT):千貫素成
・形式地の共有は既存
・個人の感情、暗黙地の共有が不足:足りなかったのは「個人のページ」
・「マイページ」←性格をはっきり現した命名でイイ!
■ 永和システムマネジメント:岡島幸男
・金融、医療、オープン系の3分野のソフトウェア
・社員数約220名
・東京、福井の事業所をどうつなぐか
・東京は「Ruby」「アジャイル」の先進文化、福井は「金融SI文化」
・新社長の取り組み:小集団活動
・SaaS形式で利用
■ 課題、取り組みについて
◇インテリジェンス
[課題/苦労] 書き込みの障壁が高く、盛り上がらないのでは?
[施策/工夫] 他己紹介を活用。インタビューなど実際に会って
過去の掲示板では発表の障壁が高かった。場合によっては上司承認を経て、など。それでもすぐにはかけないと思ったので、紹介文を。
メンバーで多くの人の紹介文を書き、始めてログインしたときにすでに紹介文がある状態にした。
マイミク見たいな機能がほしいと思っていたが、それを入れるとリアルコネクションと同じ範囲でしかつながらないと考えた。
(友達リストの代わりに「この人が紹介している人」リストがあればいいかも。あるんだっけ?と思った。OpenPNEにはないな。)
◇MUIT
[課題/苦労] 強制的に欠かせてもすぐに使ってくれなくなる
[施策/工夫] 仕事上の情報をSKIPに。障害速報をロボットが自動投稿。
一人一投稿のキャンペーンを実施。しかし現場は「全機能を使うノルマ」を設けてクリアしただけだった。
→4月になると誰も書き込まなくなった。
TIPSを書いてもらいたい。TIPSを持っている人は忙しいので、ロボットを検討してる。
・ログの収集、インテリジェンスを入れて「これは大丈夫だから1時間ぐらい待てば」などエントリを書く。
・投稿先は関連グループ、投稿時に「重要」タグなども必要に応じてつける。
→サーバ管理者が「リブート中」などコメントも。
・可能性としては勤怠連携「この人残業しすぎだから」と上司へ、
◇永和システム
[課題/苦労] 異なる文化を持つ拠点間で盛り上がるかどうかが不安
[施策/工夫] 小集団活動とのリンク
社長には「会社を立ち上げた頃はもっと会社がイキイキしていた」との思い。
小集団活動はQCサークルなどのような活動も含めたもの。実際に会ってテニスをする、などクラブ活動のようなものも含む。(※クラブ、ワーキンググループ等を包括するものと理解した。)
小集団は会社から補助あり、成立の条件あり。条件はSKIPの申請フォームに投稿。
→他の社員に見せられないような小集団は作れない。
→さらにもう一段階の申請をして通ると予算がつく
小集団はSKIP上にも場があるのが前提なので、SKIPも盛り上がる。
東京メンバはもともと個人ブログ、mixi、etc.でネットにすでに満足していた。福井はリアル側、小集団が中心だった。
→小集団とSKIPを連携させることで両者を融合した。
[倉貫] 社長が「はじめよう」といったのにボトムアップ?
[岡島] なんというか、「イキイキさせたい」が思いで、後はイイ感じで丸投げしてくれたのがよかった。
[倉貫] インテリジェンスは?
[高
柳]
全員にアカウントを配っているので、ある意味ではトップダウン。ただ両方の施策を混ぜている。ちなみにトップの記事の閲覧率は圧倒的に高い。みんなの
「知ってる人」の生地だからだと思う。知らない人の書いてるものはなかなか見ないし、またそこに書き込まない。またなるべくがんばってる社員にスポットラ
イトを当てるような記事を入れていく。
[倉貫] MUITでは?社長が交代したばかりだが?
[千貫] よいチャンスだと思って、社長にも売り込んだ。喜んで書いてくれてるし、それが牽引力になってもいる。
■まとめ
社内SNSは手段。
だから車に(レジャー向け、シティー向け、などなど)いろいろあるように、SNSにもいろいろなSNSがある。社内SNSには友達昨日は要らない、全員知り合い、などのデザインも必要。
◇各社、各氏にとってSKIPとは?
[高柳] 最終目標はナレッジマネジメント。さいしょは社員同士が楽しくコミュニケーションする基盤。
[千貫] 会社を良くし続けていくための装置。
[岡島] 社員同士のコミュニケーションの基地。いつでもそこにあるホーム。
よ
く社内SNS導入では「社内活性化代行」のようなはなしがあるが、私(倉貫)はそれは無理だと考えている。それは、やはり中の人の情熱が必要。SKIPで
はコンサルティングといいながら、社内活性化を代行したりはしない。情熱ある人を助ける、コーチングのアプローチをとる。
SKIPは情熱共有基盤だと考えている。
GoogleのOpenSocialについて、一昨日、会社でもサロン風に議論しました。そこでもかなり様々な意見や議論が出たのですが、先ほど、3日のOpenSocial説明会関連の記事を通読して、一点、言及しておくべき点に気づきました。
同氏(Google社デベロッパーアドボゲートのChris Schalk氏)はまた、「Open Socialのキーエリアはインフラ的な部分。バリアを取り除くだけ」と語る。つまり、インフラ部分のAPI共通化することで、各SNSは独自色のあるサービス開発に注力できるというわけだ。
Open SocialはSNSに何をもたらすのか--グーグルがその可能性を語る:ニュース - CNET Japan
「バリアを取り除く」という言葉の真意は何でしょう?
現在のところ、SNSは既得ユーザー数が非常に大きな競争力の源泉でした。招待制が一般的なSNSで、成長機会はユーザー数に応じて幾何級数的に伸びます。ユーザーにとっての利便性は、機能以上にどれだけの友達がそのSNS内にいるかが左右します。これは囲い込み戦略が非常にうまく働く世界です。
Googleが取り除くバリアとは、この「囲い込み」という言葉の「囲い」です。ソーシャルグラフの世界において、ユーザー数が生んだ競争力をいちど無にしてしまおうよ、という提案をしているわけです。
誤解を恐れず言い切れば、OpenSocialの本質は「ソーシャルグラフが次のプラットフォームになる」ということである。もちろん、その手前でのオープン論やAttention論も無意味ではないのだが。
そこではプレイヤーとしてのGoogleの存在感はあくまで提唱者としての位置だし、TCP/IPの開発者V・サーフ氏がGoogleに在籍しています、という事実なんかとおよそ等価なものくらいでしかない。
Googleのソーシャルグラフ戦略 | 近江商人JINBLOG
OpenSocialの本質について、この記事を読んでなるほどと頷きました。そしてGoogle自身にとっての提案の価値も、実のところ会社でのディスカッションで「Facebookへの対抗として、OpenSocial陣営を作ろうとしている」という意見に「そうかもしれない、でも効果は疑わしいな」と、同様に考えていました。しかし今、プレイヤーとしてのGoogleにとって、OpenSocialの提案がもたらすものは、私はもっと別な意味を持つ、大きなものではないかと思います。
OpenSocialという提案は、ソーシャルグラフの世界でもっとも大きい競争力の源泉であった「ユーザー数」を、それほど重要ではないものにしてしまい兼ねません。独自性を、ユーザー数より圧倒的に重要な競争力にしてしまい兼ねません。短期的には、これはソーシャルグラフの世界での競争のルールを変えるのです。そしてルールが変わった時に、既存の勢力図は白紙に戻りすらするのです。
それが、Googleの競争力だけを目的としたものだとは断じません。むしろ勢力図が出来上がって身動きの取れない現状と、オープンなソーシャルグラフという理想像の断絶を感じて、“破壊者”として大鉈を振るおうとしているのだという方がGoogle的かもしれません。
もちろん、「競争ルールを変える」という想像からして、うがち過ぎや邪推かも知れません。しかし、もしこの想像が正しかった場合、この分野にいる人はすごく面白いタイミングを迎えようとしているのだと思います。例えば国内トップであるmixiは、現在の競技場での勝ち組でありながら、それを白紙に戻してしまう新しい競技場に歩を進めると決めたことになります。これはどれほど大変な決意だったでしょう。
今、私には分からないことが多すぎて、この話をまとめることができません。しかしこれまで単なるAPIの提案だと思っていたOpenSocialの可能性に、今ようやく、わくわくし始めています。本当に何が起こるのか、すごく、わくわくし始めています。
7月から参加している自社内SNSのOpenPNE開発ですが、まだやってます。
昨日、今日でやったのは、サイドバーへの新着ユーザ一覧表示&新着コミュニティ表示。実装方法はいろいろありそうだったのですが、標準の構成にあった形にすることと、サイドバーという性格を考えて次のような方式にしました。
- 表示対象データはOpenPNE API(XML-RPC)で送出
- 表示はJavaScriptで出力
JavaScriptもPHPもXML-RPCも不慣れなのに無謀だろ、とは思ったのですが。おまけにOpenPNE API、あまりに情報がないのですが。しかし何とか完了。
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完了してみて、サイドバーで新着コミュニティができていくのを見ていると、なかなか楽しいものがあります。mixiで新着コミュニティ一覧を眺めていても「自分には無縁のコミュニティだ」と思うばかりで面白くないのですが、社内SNSなので「ああ、こんなことに興味を持つ人も」とか、なんとなく面白くなってきます。
グローバルなSNSでは、いかに新しい縁を結ぶかがポイントになりますが、ローカルなSNSでは、参加者の間に縁は既にあって、いかに縁を活かすかがポイントだと思います。
社内SNSであれば、最初から同じ会社の社員、同じ利益共同体のメンバであるという縁があります。その既に縁のある他の人について深く知る(Know Whom)。そして誰が何を知っているかが見えてくる(Know Who)。その先に、より密な協力関係、より効果的な補完関係を生み出していくのがローカルなSNSの意義ではないでしょうか。
そういう意味でローカルなSNSの楽しみがあるというのは発見でしたし、ローカルなSNSへ惹きつける仕組、機能というのはまだ未開の部分があるかもしれないな、と思いました。
「B向けのソリューションはビートコミュニケーション」という見方もあるのだけど、8月末出荷のLotus Communicationにはフレンドなどの機能が見当たらなくて、一方でプロフィールは所属や経歴などが3タブに渡って収められた非常に充実したものだったりします。そして現状はBeat Communicationだけど、Know WhoやKnow Whomがポイントだと、もしかしたらLotus Communicationが最適解の可能性もあるわけです。
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そんなことを考えながら、社内SNSとOpenPNEに、技術的には新鮮な経験のJS、PHPに、取り組んでいます。